それは個性と感情のオンパレード「物語シリーズ 2ndシーズン・憑物語」【感想】
どうも、久しぶりな気がするえんどろーるってやつです。
また期間空きましたね~ほんと定期的に事を成すことが出来ない体になってます。
今回の言い訳は色々ありますが、それはまた最後にでも。
そして今回の感想は、物語シリーズ第二弾
「2ndシーズン・憑物語」です
前回の感想の続きにあたるシリーズですね。
全部見ようとしたら何十時間も費やすことになるこの物語シリーズ、今回はその中でも物語全体の核心に触れていく内容になっています。
では紹介にGO!
・作品紹介
とある日本の田舎町に住む高校生・阿良々木暦は、春休みに襲来した吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードに襲われたことで吸血鬼の体質を持つ人間となった。
それからの半年間、阿良々木暦は様々な怪異に関わった少女たちと出会い、その事件を解決していった。
夏休みが明け、私立直江津高校にも二学期が訪れようとしていた。怪異を克服したはずの少女達に新たな「怪異」が襲来する。
今、新たな6つの物語が幕を開ける...。
一部wikiより引用
高校三年生の阿良々木暦は、大学受験を控えた受験生である。2月のある日、暦は妹と風呂に入っている時に自分の体に異変が起こっていることに気づく。自分の体が鏡に映らない。また、妹に踏まれ、骨折したはずの足の指も信じられないスピードで回復して行く。まるで、吸血鬼のように。実は暦の影の中には吸血鬼の幼女・忍野忍(おしのしのぶ)が住んでおり、彼女に血を吸わせると、しばらくの間、吸血鬼の力を得ることができるのだが、暦は最近、忍に血を与えてはいなかったにも関わらず、まるで自分が吸血鬼になったような現象が起きていることに気付く。
この謎を解くために、暦は不死身の怪異の専門家である影縫余弦(かげぬいよづる)と斧乃木余接(おののきよつぎ)に助けを求める。余弦の診断によると暦が怪異に対抗するために幾度となく吸血鬼化してきた影響で、忍の眷属としての吸血鬼ではなく、暦自身が「生まれつきの吸血鬼」になってきているらしい。そして、それを元に戻す方法は、無い。これ以上吸血鬼のスキルを使うと二度と人間に戻れなくなる……。暦は二度と吸血鬼の力を使わないと誓うのだが、その矢先にさらなる悪い知らせが入ってくる。
wikiより引用
一部を除き、おおまかなヒロインは変わっていません(憑物語は少し違いますが)
相変わらずの雰囲気で、安心しました()
・感想
作品紹介で書きすぎるとここで書く内容が薄くなるので、早めに感想に行きます!!
語彙力の問題でもありますね。ハイ。
ネタバレ注意です!
・ストーリー
今回はセカンドシーズンの中で面白かった物語いくつかと、憑物語について感想を書いていきます!
「鬼物語」
八九寺ィィィィィ!!!!
日常の中、突然現れた「くらやみ」
その怪異とも言えない存在は、何が目的かもわからないまま阿良々木と八九寺を追ってくる。
人間の本能か何か分かりませんが、見ただけでこいつはヤバいと判断した阿良々木たちは自転車に乗り逃走を試みるが、追いつかれてしまう。
そこに偶然現れた斧乃木余接に助けられ、逃げた先で、忍から400前の話とくらやみについての衝撃の話を聞くことになる。
これ見てるときは、最初はまたいつもの伏線とオチなんだろうなぁと思って軽く見てましたが、最後の展開で泣かされかけました...。
まず「くらやみ」の正体ですが、簡単に言うと怪異版の警察みたいなものです。
怪異が怪異らしく振舞っているか、しっかりと怪異としての目的を果たせているか。
それを常に見張っていて、満たせていないと判断した怪異のもとに現れ、その怪異ごと罰として飲み込んでしまいます。
そして今回の対象の怪異は、そうもちろん「八九寺真宵」です。
八九寺の怪異の本質は、人を路頭に迷わせることです。それをせずに阿良々木たちと普通に日常で過ごしていることは、怪異としての目的を果たしていないことになります。
怪異の道を踏み外し、そして元々の存在自体もこの世に存在しない八九寺が選ばざるを得ない行動は
消えることです。
「大好きでしたよ。阿良々木さん」
「阿良々木さんと楽しくおしゃべりしていたこの3ヶ月間は、私が一人で道に迷っていた11年を十分埋め合わせてくれましたから」
.... うわあああああああaaaaaa
「囮物語」
いや、怖えよ 重いよ
なでこスネークで語られた、恋愛がらみの蛇の呪いから少し後のお話。
撫子は小学生の頃から暦に淡いようで深い恋心を抱いていて、両想いになりたいと願っていた。そんな中、撫子は10月31日に学校の自分の下駄箱に白い蛇がいるのを見かける。
その蛇はすぐに消えてしまったが、その後も立て続けに蛇の姿を見かけ、次第にその蛇と交流していくようになります。
そんな白い蛇「クチナワ」から自分のご神体を探して欲しいと頼まれるて、かつて同級生にかけられた呪いを解こうと蛇を切り刻んだことのある撫子は、その償いのために頼みを受け入れる。
しかし、償いを受け入れた彼女は怪異となってしまい、暴走してしまいます。
それを止めるために、阿良々木は忍を連れて撫子を止めに向かいます。
これが 表向きのお話ですね。
このお話の根幹は、撫子の壊れ方が異常だということ
上で紹介した通り、阿良々木に恋心を抱いている彼女ですが、実は阿良々木には彼女がちゃんといる訳ですね。
そして撫子はそれを認めている。と自分自身で勝手に思い込んでいました。
こいつ、怪異になるときに阿良々木家においてあるお札を使ったのですが、撫子は無意識にこれを奪うための行動をしてるんですね。
まず、家出 家を出るときにわざと親に見られることによって阿良々木に連絡が行く状況を作っているわけですね
そして案の定阿良々木家に行くことになります。で、問題の札も阿良々木家にある。
この一連の行動 全部本人は記憶がないです。
まぁこのぶっ壊れぷりは怪異変身後も続き、好きな人に彼女がいる→邪魔だね
じゃあもう二人とも殺してあの人には私のことだけしか考えられないようにしよう!
とかいうヤンデレ街道を突っ走っていきます。
いやこれ本当に怖いわ....
「恋物語」
上の囮物語の回答編にして、
貝木泥舟カッケええぇぇってなる作品です。
怪異と化した千石撫子と自分の命を懸けて交渉した戦場ヶ原ひたぎは、4カ月の猶予を貰います。
その間に自分が最も嫌っていた人間の一人になる、貝木泥舟に「騙してほしい人間がいる」
と連絡するわけです。
そして詐欺師である貝木泥舟、失敗=死になる「神様だまし」を始める訳ですね。
これの面白いところはやっぱり最後ですね。千石撫子のヤバさは健在ですが、それを上回る貝木泥舟の行動が本当に面白いです。
これは実際に見た人ならわかると思いますが、解決の方法も独特で面白いです。
・作画
これは一期の紹介でやったので、大幅に省略です。
相変わらずの独特作画で素晴らしかったです。ホント女体書くのウマいよな...
・OP,EDなど
さすがに一回目ほどではないですが、結構な名曲揃いです。
今回はYoutubeの動画なしで、名前だけです。
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁(MONACA) / 歌 - 羽川翼(堀江由衣)
「もうそう♥えくすぷれす」
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁(MONACA) / 歌 - 千石撫子(花澤香菜)
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - 神前暁(MONACA) / 歌 - 戦場ヶ原ひたぎ(斎藤千和)、貝木泥舟(三木眞一郎)
「オレンジミント」
作詞 - meg rock / 作曲・編曲 - ミト / 歌 - 斧乃木余接(早見沙織)
・総評
今回はストーリーを中心に評価してみました!
OP、EDの方はさすがに気力が無かったです...
総合評価ですが、彼ららしく、そして面白いと思います
今回で物語の中心や核心に迫っていくわけですが、その展開はもちろん、物語シリーズ独特のテンポが保たれていてすごく楽しめました。
各ヒロインがどれも魅力的なのも良いですよね~
そして今回も遅れてしまったわけですが、まぁいつもの多忙に加わり、グラブル半額、ラスバレのレギオン隊長としての作業、そして
ウマの育成
が大分大きかったですね....
おい()
まぁ次の記事は未定です。感想ならまた一本物語以外のものを挟んで、ゲーム系ならグラブルのガチャ結果報告やウマの育成などですかねぇ
まーた記事の更新が遅くなる時もありますが、それはもう宿命なので勘弁してください
ではまた、どこかでお会いしましょう
えんどろーる